動脈硬化予防が期待出来るイソフラボン
大豆胚芽に含まれているイソフラボンは女性ホルモンと似た働きをすることで知られています。そのため美肌効果や病気予防効果があることで人気があります。
さらにイソフラボンには更年期障害の緩和、乳ガンや子宮ガンなどホルモン依存のガン予防、生活習慣病の予防もしてくれます。
その一つに動脈硬化の予防効果があります。
動脈硬化の一番の原因は高脂血症と言われ、これは血液の中にコレステロールや中性脂肪が多くなる病気です。
肉中心の偏った食生活や運動不足、喫煙、飲酒、ストレスなどが原因と言われています。
コレステロールや中性脂肪によって血液がドロドロになり、血管壁に少しずつ溜まっていくと血管が細くなり血液の流れが悪くなります。
さらに酷くなると血管が詰まってしまい脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまうのです。
イソフラボンには悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす効果があるため、血液をサラサラにして血液中のコレステロール値を正常に保ってくれます。
大豆イソフラボンの他にも納豆に含まれるナットウキナーゼは血栓を溶かす働きがあります。
また血管壁に付いた脂質を取り除いてくれる大豆サポニン、腸で中性脂肪やコレステロールの吸収を防ぎ血中コレステロールを下げてくれる食物繊維などを一緒に摂ると更に効果的です。
毎日の食事に大豆製品と青魚やキノコ類、海藻類などを一緒に摂ると、動脈硬化を予防することができます。
MENU
- イソフラボンの過剰摂取には注意
- 過去30年日本人のイソフラボン摂取量に変化なし
- 青魚と組み合わせて悪玉コレステロールを減らす
- 髪のたんぱく質を増やして育毛
- 大豆アレルギーの人は検査が大事
- イソフラボンで女性ホルモンを摂る
- カプサイシンと併用で摂るとIGF-1増加
- 骨粗鬆症予防をカルシウムと併用して対応
- グリコシド型のイソフラボン
- 動脈硬化予防が期待出来るイソフラボン
- イソフラボンは生理不順にも効果的
- 肌からイソフラボンを摂取すると
- イソフラボンで血中アルコール濃度を下げて二日酔い防止
- 豆乳を活用して簡単手作り化粧水
- 豆腐2分の1丁、納豆1パックが一日の目安
- 豆腐や納豆などイソフラボンを多く含む食品
- イソフラボンを増やしてバストアップ
- 妊娠中や出産時にはイソフラボンの摂取量に注意
- 成人女性はイソフラボンを1日70㎎を目安に
- イソフラボンを手軽に補給
- 過去30年日本人のイソフラボン摂取量に変化なし